AWS導入事例

AWSを採択し
マルチクラウド化を実現。
多彩なシステムを構築する環境が整い
将来的なシステム展開の
広がりにも弾みをつけた。

PROFILE

一般財団法人
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)様

東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル
03-3581-5663
https://www.iibc-global.org/

TOEIC ® Programを中心に事業を展開し、英語によるコミュニケーション能力向上と国際舞台で活躍できる人材育成に取り組む一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会。世界160か国に広がるTOEIC Programは英語能力を測る世界共通のモノサシとして大きな役割を果たしています。また、英語学習をサポートするツールの開発・提供に取り組み、公式問題集シリーズをはじめ、公式教材の出版事業も展開。全国の高校生を対象に10年以上継続している「IIBCエッセイコンテスト」や自分らしい生き方を模索している人に向けた人生経験のオンラインシェアイベント「IIBC Café Globe」も開催。多彩な活動を通じて学生やビジネスパーソン、その育成に携わる教育関係者や企業の人材育成担当者を多面的に支援し、人と企業の国際化を推し進めています。

課題

シングルクラウドではシステム拡大に限界

国際ビジネスコミュニケーション協会(以下、IIBC)では、クラウドサービスを単体で使用していました。しかし、今後事業を広げていく際には、IaaSだけでなくSaaS/PaaSを含め複数のクラウドを使い、多様なサービスや内部データをうまくつなぎ合わせてシステムを構築していく必要があると感じていました。
導入を牽引した情報システム本部IT運営室室長・吉田竜二様はこう話します。「IIBCではクラウド環境への移行後は、シングルクラウドでの構成で運用していました。しかし、新たな事業展開や業務の課題解決をしていく際に、シングルクラウドでは利用できるサービスが限定的です。システムコストを下げるためには、以前のようにアプリケーションやインフラをゼロから構築するのではなく、すでにあるクラウドサービスをうまく組み合わせてユーザーに提供する必要があります。それらを解決するために、他のクラウドサービスの併用について検討を開始したのです。マルチクラウド体制は世の中の流れでもあり、早期の導入の必要性があるとも感じていました」。

導入背景

即時導入できる高品質・低コストなクラウドを模索

IIBCではオンプレミス型などのプライベートクラウドではなく、設備投資が不要で即時導入でき、運用管理コストも抑えられるパブリッククラウドの導入の検討を開始しました。
外部のSaaSと既存システムの社内データをセキュアな環境下で接続し開発ができる環境を作れること――それが新たに導入するクラウドの前提条件でした。その条件を満たし、コストや労力、セキュリティなどの課題を解決できるサービスとして、AWS導入を決めた背景を吉田様はこう説明します。
「いくつかのクラウドサービスを比較検討した当時、APIが充実しているクラウドはAWSのみでした。ほかにも候補は挙がっていましたが、サービス内容・品質・価格面のすべてにおいてAWS の優位性が高かったのです。そこで、社内で別事案のシステムを構築する際に、自然な流れとしてAWSを試しに使ってみることになりました」。
インフラの運用・管理はクラウド事業者に任せることができ、運用コストを抑えられるのもパブリッククラウドのメリットですが、パートナー企業の選定も重要です。「導入検討に取り組んでいた当時、先行してAWS導入に力を入れており現行システムの知見もあったCNSはパートナー企業として最適だと判断し、導入を任せることを決めました」(情報システム本部IT運営室・佐藤結香様)。

情報システム本部IT 運営室
室長・吉田竜二様(右)
佐藤結香様(左)

選定ポイント

AWSのグランドデザインの使いやすさやサービスの抱負さは圧巻

AWSはIIBCで導入していた通信キャリアのネットワーク環境とAWS DirectConnectでの接続が可能で、構成がシンプルに行えることが選定理由の1つとなりました。もちろん、必須条件と考えていたマルチクラウド間の接続も、AWSなら容易に設計できます。さらにAWSに入るためのコネクション方法の選択肢も多く、DPLセキュリティやファイアウォールなどのセキュリティサービス、ソリューションがきめ細かく用意されている点もポイントでした。
加えて、AWS導入の重要な決め手となったのは、グランドデザインの使いやすさです。「AWSだけでもさまざまなサービスが用意されており、接続やセキュリティ面での信頼性や使い勝手の良さに加えて、グランドデザインをいかようにも作れる自由さも魅力でした。設計側に能力があれば無限の可能性があると感じました」(佐藤様)。

解決策および活用方法

サービスが多く連携も容易なので設計や試作のハードルが下がった

既存システムとAWS間はNTTコミュニケーションズが提供するFlexible InterConnect(with U)for Amazon Web ServiceとAWS Direct Connectを利用し、閉域でセキュアに接続する環境を実現しました。AWS上にはAmazon WorkSpacesをはじめ多彩な分野のシステムが稼働しています。新たなシステムを試作する際には、支払っている利用料の範囲でサポートを受け、サービスを利用してシステムの設計や構築、スピードアップなどを進めることができるのです。
このような特徴を持つAWS導入によって、IIBCでは多彩なシステムを自由に設計、構築する素地が整いました。過去に、新規サービスの立ち上げをクラウド上に作る企画が持ち上がったときのことを、吉田様はこう振り返ります。「これまでだとアイデアが湧いたとしても、足掛かりがないためゼロから環境を作る必要がありました。それでは時間と労力がかかりすぎて費用対効果が低いため、手をつけることなく諦めたこともあったのです。しかし、AWSには相当数のサービスが用意されているため、“クラウドサービスと新たなアイデアを組み合わせて新たなシステムを試作してみよう”と気軽に一歩を踏み出すことができるようになりました」。

  • ※掲載しているAWSサービスはサービス提供例であり実際のシステム構成とは異なります。
  • ※ Amazon Web Services、“Powered by Amazon Web Services”ロゴ、[およびかかる資料で使用されるその他のAWS商標]は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
  • ※ Flexible InterConnect (with U)for Amazon Web ServiceはNTT Communications の登録商標です。

成果

きめ細かい多彩なサービスで今後の事業展開の可能性が広がる

IIBCではAWSを導入することで、将来的な課題と認識していたマルチクラウド化を早期に実現することができました。充実したクラウド環境となり、AWSの多彩な機能を活用することで、外部接続や内部との連携もスムーズかつセキュリティの不安なく設計・開発・運用・改修などを行えるようになり、コスト削減にもつながっています。
吉田様は「別の事案がきっかけでAWSを導入しましたが、使ってみるとそのサービスのバリエーションや使い勝手の良さは想像をはるかに超えるものでした。今では新たな施策を実現するにはAWS環境が必要不可欠となっており、導入前の状態に戻ることはもはや考えられないほどです。メンバーからも導入によって開発の労力が軽減されただけでなく、アイデアを形にする手段が増えたとの声が上がっています」と話します。クラウド環境の充実は設計や開発時間の削減によるコスト削減や外部接続時のセキュリティ対策になっただけでなく、メンバーの士気向上にも一役買った形となりました。IIBCはAWSを活用した新たなシステムの実現による事業の広がり、顧客サービスの充実など、今後の展開にも大きな期待を寄せています。

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